カシミヤニットのカスタムオーダー UTO

knowledgeカシミヤ・ニットのまめ知識

カシミヤと365日向き合っているわたしたちユーティーオーが、保管・お手入れ・ケア・洗い方・お直しなど、カシミヤとたのしく付き合う方法をお伝えします。

【原料のカシミヤ糸もメイド・イン・ジャパン】 要は世界トップクラスの原料です

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メイド・イン・ジャパンの製品とは。製造の主要な最終工程が日本で行われたものはメイド・イン・ジャパンと表記することになっています。カシミヤ原料の紡績糸が外国産でも日本で製造されたものはもちろんメイド・イン・ジャパンです。ですからカシミヤのように高価な原料の糸は大半が中国で大量に生産されたものと推測されます。

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【ブランドの本質】本当にいい製品は、原料ともの作りにあり

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私たちUTOは、製品の真の価値は「原料ともの作り」と信じています。「一流の素材から一流の商品と二流の商品が生れるが、二流の素材からは二流の商品は生まれても決して一流の商品は生まれない」と言われます。もちろんもの作りでも同じことが言えます。「一流の素材と一流のもの作りが合わさって初めて一流の商品が生れる」ことは誰もが認めるところでしょう。『一流の素材と一流のもの作り』この二つが合わされなかったらその後にどんなに宣伝や売り方が優れていても一流の商品とは言えないと思います。

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【オーダーへのこだわり】 貴方の為に世界に一枚を、原料を無駄にしない編み方で

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ファッション業界は残念なことに大量生産大量廃棄の業界と言われています。ですが、UTOは商品を廃棄することはありません。UTOが目指しているのは流行を追いかけることではなく、他人や社会にアピールしたり自慢したりするものでもなく、着ている人自身に最高に気持ちよく着て頂くため「良いものを長く着る」、ベーシック寄りなインテリジェンスのあるデザインのニットを提供することを目指しているからです。

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【成形ニットへのこだわり】 貴重な原料を無駄にしない、SDGsに沿ったサスティナブルな製造法

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お洋服は織物と編み物で作られるといっても過言ではありません。服のほとんどが織物で、その織物は縦糸に横糸を通して作った織物で伸び縮みがなく、きっちり着用することが出来るのでアウターのほとんどは織物でしょう。一方の編み物はセーターやTシャツなど伸び縮みがするので着ていて楽です。

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【天然素材へのこだわり】持続可能で地球に優しいもの作り

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1992年の創業当時、まだSDGsという言葉が無かった頃から、天然素材を使ってもの作りをしてきました。カシミヤは酪農の牛乳と同じ農産物です。牧民がカシミヤ山羊を育て春に生え変わる冬毛のうぶ毛を収穫して生計を立てる農産物ですので持続が可能であり、廃棄することになっても土に帰るので地球にも負荷を与えません。UTOがすべての製品を成形ニットにするのもCO2を出来るだけ出さずに限りある資源を大事に使いせっかくの糸を無駄にしたくないというこだわりがあるからです。UTOは天然素材は地球環境にもやさしいもの作りが出来ると確信しています。

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カシミヤについて

「カシミヤって何の動物の毛?」「カシミヤは高いけどどうして?」などカシミヤの基本について詳しく説明いたします。

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ニットについて

「ニット=セーター」のことだと思っていませんか?
そもそもニットとは何なのか、歴史や特徴などニットの基礎知識をまとめました。

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カシミヤより高価なウールがあるらしい

一般にウールの中で最も軽くて暖かいのはカシミヤ(カシミア)で、それは繊維の一本一本が細くて柔らかいからだとお話しましたが、厳密にはカシミヤの毛より細い繊維を持つ2種類の動物がいるんです。

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「糸」について

素朴な疑問ですが、糸ってなんでしょう?
糸とは、『ある程度の長さと細さの繊維を束ねて撚りを掛けて長くしたもの』かな?東京農工大の先生に聞いたんですが、実は正式な定義がないそうです。一般に糸より太いものを紐(ヒモ)と呼んでいるし、縄はもっと太い。でもどの太さが糸で、どこからヒモになるのかはわかりませんね。

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カシミヤ・ニット用語辞典

このカシミヤ(カシミア)・ニットの用語辞典は、当社の宇土が約35年、日々のニット作りの体験を通してニットの匠たちから話を聞き、書いたものです。もし内容に間違いがあり、ご迷惑をおかけすることがありましたら、すべて宇土の責任です。これを機に皆様の忌憚のないご指摘を頂けたら幸いです。皆様のカシミヤやニットに対するご理解が深まれば幸いです。

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わたしが書いています

株式会社ユーティーオー宇土 寿和(うと としかず)

宇土 寿和

UTOの、宇土です。
「ライブラリー」の記事で、ウールの宝石と言われるカシミヤニットの魅力や特徴を知っていただき、より多くカシミヤ製品を手にとっていただく機会が増えれば幸いです。