カシミヤニットのカスタムオーダー UTO

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UTO「カシミア製の栞」が「パリ・マレ地区の有名書店」で販売

この度、岩手県北上市の自社工場で「高級カシミヤニット」をつくるUTO(本社:東京都港区、代表取締役:宇土壽和)は、2011年より東北の復興支援を目的にしたハンドメイドのカシミヤニット製の栞『天使のしおり』を販売してまいりましたが、この度、フランス・パリの流行発信エリアとして名高いマレ地区の有名ギャラリー兼書店であるイヴォン・ランバート(Yvon Lambert: https://www.yvon-lambert.com/)にて取り扱いが決定しました。東北大震災から12年、海を渡って国外でも支援の輪が広がることとなり、今後も東北復興支援を風化させず、末長く継続していけるよう努めてまいります。UTOのオーダーメイド可能なカシミヤニットも、英国のハンツマンや豪州J.H.カトラー等海外高級紳士服店で日本のニットブランドとしては初めての取り扱いが決定し、日本の「ものづくり」を世界に発信していくことに力を注いでまいります。

パリ・マレ地区にある、老舗のギャラリー兼書店

イヴォン・ランバートについて
パリのアートシーンを代表するギャラリストであったイヴォン・ランバート(Yvon Lambert)は2017年にギャラリーを閉鎖後、観光地・流行発信地としても名高いパリのマレ地区に、ギャラリー、書店、出版社を一体化させたスペースをオープン。新進気鋭の才能や確立されたアーティストなどの作品を扱い、世界に向けて文化を発信しています。

UTOの東北復興への想い
当社は、2011年10月にニットの職人を求めて山梨から岩手に工場を移転しました。当時、東日本大震災にみまわれた半年後で混乱をきたす中、被災地・岩手の企業市民になったからにはできることはないかと考え、東北の寒い冬を越すための灯油代の足しにでもしてもらいたいと、世界一柔らかい「天使の栞」を作って販売し一枚売れる度に100円を北上市市役所を通して寄付することにしました。本業であるカシミヤプルオーバーについても1枚売れるごとに100円を寄付し、この12年間で累計の寄付金は350万円を超えています。当初より復興には長期にわたる支援が必要であると考え、震災から12年経った今、北上市の復興支援課がなくなる後もなお、継続して取り組んでいきたいと考えています。

一つ一つ色の組み合わせを考えて手作りしているため、生産コストは500円ほど
定価330円(税込)うち100円を支援金に
京都の書店「恵文社」にて販売中に、今回パリのバイヤーの目に留まる


〈 東北復興支援品『天使のしおり』 海外での展開 概要 〉

◆ 時期:2023年12月~
◆ 展開エリア:フランス・パリ・マレ地区『イヴォン・ランバート』(カルヴェール通り14番地)
◆『天使のしおり』詳細はこちら >>

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