耐光堅牢度(たいこうけんろうど)の話
耐光堅牢度を測るには繊維を紫外線に連続して20時間当てて変色具合を図る方法が一般的です。
色物の変色や退色はそんなに差は出にくいようですが、白はかなり差が出るので素人目にも差がはっきり判ります。
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光での色落ち
耐光堅牢度を測るには繊維を紫外線に連続して20時間当てて変色具合を図る方法が一般的です。
色物の変色や退色はそんなに差は出にくいようですが、白はかなり差が出るので素人目にも差がはっきり判ります。
『白は黄ばみやすい』というのは皆さんもご存知のとおりですが、晒(さら)した白ほど変色しやすいのです。自然の白、いわゆる生成りとかオフ白と呼ばれる白はある程度堅牢度はありますが、晒すと極端に堅牢度は落ちます。人の肌に例えると日焼け止めをしたのが生成りで、晒しはすっぴんの状態と同じでめちゃ痛みやすいのと同じようなものです。
耐光堅牢度を測るには繊維を紫外線に連続して20時間当てて変色具合を図る方法が一般的です。
色物の変色や退色はそんなに差は出にくいようですが、白はかなり差が出るので素人目にも差がはっきり判ります。
『白は黄ばみやすい』というのは皆さんもご存知のとおりですが、晒(さら)した白ほど変色しやすいのです。自然の白、いわゆる生成りとかオフ白と呼ばれる白はある程度堅牢度はありますが、晒すと極端に堅牢度は落ちます。人の肌に例えると日焼け止めをしたのが生成りで、晒しはすっぴんの状態と同じでめちゃ痛みやすいのと同じようなものです。