ヨックモックミュージアム
小さなピカソのセラミック美術館
70年代、クッキーと言えば東京麹町の泉屋でした。当時クッキーはとってもハイカラなお菓子で外国!って感じでした。
その後葉巻のような形をしたシガールというクッキーがヨックモックから出てきて、洗練されたサクサクの食感であっという間にメジャーになりました。
そのヨックモックの本社を30年前、この通信の94年の6号でも紹介しました。
当社と同じ南青山5丁目ですので同じ町内会です。
絵は好きな方で美術館はよく行きますが、ピカソは正直よくわかりません。友人にはピカソが好きという奴がいるのですが、私はピカソというより現代美術というものがよくわからないのです。竹橋の国立近代美術館はいつも1~2階はほぼパスです。
昔ニューヨークを訪れたときにMOMAでゲルニカを見ました。それまでピカソは敬遠気味でしたが、この絵を見た時は圧倒され、初めてピカソに感動しました。思っていたより大きな絵で、空襲に苦しむゲルニカの人々の姿が迫ってくるようでした。
抽象的な絵は全くわからないのですがこの絵がもし具象でリアルな絵だったら生々しすぎて気持ち悪くなったような気がして、少しピカソが理解できた気がしました。
今回のヨックモックミュージアムは南青山6丁目で、2018年に当社から約3~4分の処にできた、ピカソのセラミックの美術館です。
あの特徴あるピカソの絵が描かれたお皿や壺などが展示された爽やかな雰囲気の可愛いミュージアムです。
さすがヨックモック!喫茶のケーキ類が超充実。自社商品をアピールするには最高に贅沢なお店です。ピカソ好きには是非お勧めです。