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寧夏国際飯店 銀川・中国

カシミヤはヒツジではなくカシミヤ山羊です。そのカシミヤがいるのは中国の内モンゴルやモンゴル共和国や中央アジアの国々の高地で、その中で最も上質のカシミヤを産するのが中国の内モンゴルです。

その世界最高峰のカシミヤを求めて訪れたのが寧夏回族自治区の銀川という街。ここは内モンゴル自治区やモンゴル共和国などからのカシミヤ集散地と言える街です。

 初めてここを訪れた時は放牧の現場や糸になるまでの加工場を巡って、あっという間に時間が過ぎて滞在するだけの街でした。

 三度目の銀川詣で、「せっかくここまで来たんだから銀川の史跡を案内しましょう」といって頂き訪れたのが西夏王国の史跡で寧夏の歴史に触れることが出来ました。

 

私の貧祖な中国歴史の知識の中で西夏王国は、北方健三の北宋時代の小説の水滸伝や楊令伝ぐらいです。

西夏王国が栄えていたのは中国の宗時代。西夏王国は中国史では外敵の地として語られています。この宗の時代に何度か衝突しているようです。

銀川から日本に帰ってから西夏王国が出てくる井上靖の「敦煌」を読んだのですが、当時、銀川は興慶と呼ばれ、仏教文化の華開く砂漠のオアシスの都として描かれていますが、実際に訪れた西夏史跡は、砂漠の中に崩れかかった砂の遺跡からは緑の街は想像できず歳月の厳しさだけを実感しました。

ここは回族自治区。政策上海外からの旅行者はハイクラスのホテルに泊まることになっていて、現地の人が利用する質素な宿も経験したいと思っていたので、普通の人が泊まるホテルを経験したいという無謀な私のリクエストに、「必ずノミやダニの総攻撃に逢うし、日本に帰ってから家の人に迷惑をかけるからやめた方が良い」と、即座にダメが出ました。

 

この完全に西洋スタイルの超高級ホテルの寧夏国際飯店では、特大画面のTVが設置されていて、サッカーのヨーロッパ選手権の決勝リーグが葉放映されていて、2試合も見てしまいました。

特に朝食は日本のビッフェスタイルと何人かの料理人がその場で色んな料理を作ってくれる豪華な朝食でした。

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