ニコライバーグマンのフラワーショップ
青山の内通りに素敵な花のお店
早いもので、ここ青山で会社を初めて今年で25年になります。
最寄りの駅は表参道ですが、会社が青山通りから一歩入った骨董通りにあるのですが、普段は大通りを避けて内側の細道を歩き通勤します。
約四半世紀にもなるので青山も随分変わりましたが、青山独特の静かさや落ち着き感は今でも健在です。
青山の良さは表参道通りや青山通り等の表の大通りと違う静かな大人の雰囲気だと思います。
こんな処で商売して成り立つのかしら?と余計な心配をしたくなるような処に贅沢でハイセンスな店に出会ったりするのも青山らしい処です。
通りがかりの人が入ってくることは考えられないので、予め知っている人が来るのでしょう。お得意様や遠くからわざわざ来てくれるような店は表通りのスーパーブランドの大型店より店格がずっと上のように思います。
毎日通る道すがらにある、ニコライ・バーグマンのフラワーショップも前を通るのが楽しみなお店の一つです。
ニコライ・バーグマンと云うと、デンマーク出身のフラワーデザイナーで、お花の贈りもの箱で有名になりましたね。真っ黒の箱の中に色とりどりの花が敷き詰まった様を初めて見た時は感動しました。
表通りにお花が目立つようにお店を構える切り花屋さんとは違い、青山通りから一歩も二歩も入った処に高級なお花をそろえています。お花の教室や出張でのビジネスが主なようです。
通りがかりの人にアピールをするのがメインではないように思うので、お店を綺麗なお花で飾ることが嬉しいんでしょうね。それが評価されたのでしょう、最近はテレビ番組の対談の舞台や、
コマーシャルにも使われて度々見かけます。
地下鉄表参道駅のJCBプラザ出口を出てすぐに左に入ると自然化粧品のアベダがあります。そこの角を左に入ってすぐですが、知らない人はあまりここまでは来ないでしょう。
最近は、ガイドブックやスマホのナビで探している人を見かけます。
最近は大通りの大型店だけではなく内側でひっそりと商売している店も評価されるようになったように思います。
青山に来られたら大通りの一歩内側を彷徨うのもお勧めです。