突然の道路出現
T字路が十字路に
1992年にこの骨董通りで創業して以来33年になりますが、新しいビルができたり、中の店舗が変わったりすることは頻繁にありますが、大きく変わりびっくりしたのがT 字路が十字路になり立派な道路が出現したことです。まさに地図が変わったのです。
南青山6丁目の角にある青山弁当の前の骨董通りはT 字路でした。
骨董通りに向かって赤坂から青山墓地を通ってまっすぐここに突き当たるT字路で、そこには4〜5階建て(?)のルミネというビルがあり、その中にはパパス、マドモアゼルノンというブティックが入っていました。雰囲気の良いパパスカフェもありました。たまに買い物をしたりパパスカフェで打ち合わせなどをしたこともあります。
2009年頃、閉店するという予告がありましたが、理由をお店の人に聞いたことはありませんので、新たなお店が入りどこかに移転するんだと思っていました。
ある日、ビルの取り壊しが始まったので、建て替えるのかと思っていました。しばらくぶりにそこへ行ってみるとビルが解体され、あれよと言う間に立派な道路ができたのです。T字路にあったビルの裏や六本木通りの方はほとんど行く機会がありませんでしたので状況を知るよしもなく、それまで見えなかった六本木通りと上の高速の橋桁首都高速3号線が現れたのにびっくりしました。
ここをまっすぐに行くと六本木通りを突っ切って恵比寿の方まですぐ行けるようになりとっても便利になりました。
車も人もとても便利になったようです。
慣れるのは早いものです。今では道路があるのは当然で、あそこにビルがあったことは想像もできません。

