2012.4 ずぼらラジオ体操
* カシミアおやじのたわごと *
せめて夜11時からのワールドビジネスサテライトを視てから寝たいけど、どうしても瞼が重なってしまい、結局録画して翌日や休日にまとめて視ることになってしまいます。当然ながら朝は5時過ぎに目覚めることになります。
冬場の5時はまだ暗いけど、夏場はもう明るくとっても気持ち良いものです。目覚めてから7時頃まで朝の2時間は好きな本を読んだり、この通信を書いたりする貴重なフリータイムです。
7時ごろになると読書に区切りをつけて日常モードに入るためラジオ体操です。ここ20年間ぐらいの日課になっています。
家から5分ぐらいの小学校の校庭でも、近所の人達が集まってラジオ体操をやっているので何回か参加したことがありますが、読書する時間がほしいので外出しないずぼらなラジオ体操です。
出張に行ってもこのラジオ体操をやらないと一日が始まったような気がしなく、ホテルのベッド脇でやったり、訪れた街を散歩しながら途中の公園などで目立たないようにやっています。決してやましいことではないんですが、なんとなく気恥ずかしいと思うのは日本人特有かもしれませんね。
長年やっているので、第一体操でも第二体操でも頭の中にピアノ伴奏が甦ってくるので不自由はしませんが、この頃は日本の各地で自然発生的にラジオ体操をやっているので地元の人たちの集まりの後ろに入れてもらって一緒に体操するのも楽しいものです。
倉敷美観地区近くの中央図書館の前で。蒲郡プリンスホテルの下の竹島に渡る橋のたもとで。博多の大濠公園一角で。地元の人達のラジオ体操に入れてもらって一緒に体を動かしたのは、出張というより、旅の良い思い出です。
日本各地で行われているラジオ体操は、誰かが自分のラジカセのようなものを持ってきて自然発生的に行われるようになったんでしょう。それもたいてい6時半ごろから始まるのも同じですが、NHKのラジオ放送が元なんでしょう。
ラジオ体操といったら、子供の頃の夏休みの毎日の行事の最たるものでした。あの頃は眠い目を擦りながらハンコを貰わないといけないのでとにかく出席する為にやってたような気がします。でもいつの間にか身について自分の為にやる体操を身に付けさせてくれたことに感謝しています。
朝、適度に体を動かして目覚めさせる。やってみればなかなか良いものです。お勧めです!