カシミヤニットのカスタムオーダー UTO

ご案内・南青山骨董通り

2001年9月から書き始めた『UTOニット便り』。
その時に会社のある骨董通りの様子を紹介しました。
その時の文章を再現したいと思います。

2012年の現在、あれから10年が経ちますが、現在の店を( )で記しました。
お店の入れ替わりがかなりあり、時代の変化を実感します。

青山の起点、表参道の交差点から青山通りを渋谷方面に向かって最初の大きなT字路の交差点が骨董通りの入り口。右にKINOKUNIYAと見えるのが日本で最初のスーパー、紀ノ国屋。スーパーといっても世界中から高級食材を取り揃えていて、そん所そこらのスーパーとは格が違います。外国大使館やセレブ御用達(?)の老舗です。

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紀ノ国屋本店

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和菓子の菊家

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UTOの入るメゾン青南

左へ入り、ここから六本木通りの高樹町までが通称骨董通り。角がマックスマーラ。ここは以前はガソリンスタンドと嶋田洋書店。嶋田さんは南青山第一マンション裏のTプレイスへ引っ越しましたね。
骨董通り名前のちゃんとした由来は知りませんが、「いい仕事してますね」のからくさの親父・中島誠之助氏が名づけたとか。真意の程はわかりません。名前の通り骨董屋さんが多く、ブティックのビルも骨董屋さんがオーナーだったりで、裏でしっかり店は開いています。

先に進みましょう。左側に二本の大きなセコイヤ(現在はありません)のあるのがお花の小原流会館。地下の家庭中華のふーみんは何時いってもお客が並んでいますが待つ価値は有りのお勧め。隣はベルサス(コシノヒロコ → コメヒョウ)とチョコレートのレダラッハ。辰村組(南海タツムラ)の隣がニッカビル。ここから両側にヨーロッパのブティックが並びます。
クロエ (サマンサタバサ → スカーフの店)、イネス(ドロアー本店)、アルベルタ・フェレッティ(レストラン)、BOSS(移転 → 空家)、ハンティングワールド。
そんなブティックの間に和風のお店が一軒。柳の木が目印の和菓子の菊屋さん。

ケンゾー(ブティック → 空家)を過ぎると左側に一階がランジェリーショップのサエラ(アクセサリー店)。このバックボーンハウスというビルの七階が今売り出し中のカシミヤニットのUTO(メゾン青南ビルへ移転)。世界一のカシミヤニットを目指しています。今後が楽しみです。《これを書くためにここまで書いてしまった》 T字路の突き当たりがパパス・マドモアゼルノンノンの本店(移転 ここは道路に)。隣がトラサルディー(移転)。

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元パパスは道路に

2012年6月青山岡本太郎美術館.jpg

岡本太郎美術館

このT字路から骨董通りを離れて左折するとすぐ左が最新イタリア家具のイデー(空地→駐車場)。向かいが骨董通りから引っ越してきたジャズのブルーノート東京。ジルサンダー、ヘルムートラング(ポルシェ)と続き、角の根津美術館の手前がGAPジャパンの本社(移転)。この通りもすっかりブティック通りに変わりました。 ちなみにイデーの裏が彫刻家で画家、爆発芸術の岡本太郎美術館。

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根津美術館
左折して、ご存知のみゆき通りに入って右が有名な青南小学校。左が青山の草分けフロムファースト。ここから両側にずらっとコレクションの常連が続きます。通りの中ほど、ヨックモックの中庭のオープンカフェが一休みのポイント。

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ガラス張りのプラダ

2012年6月青山ヨックモック.jpg

ヨックモック本店

プラダジャパンも本社を建築中(完成・ガラスのビル)。大きな通りに出たらこれで一巡り、起点の表参道交差点。
右、赤坂方面、そのまま欅通りを下りていくと原宿駅。
以上いま一番ホットな南青山です。

表参道.jpg

表参道のケヤキ並木

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