カシミヤニットのカスタムオーダー UTO

2008.11 旅行鞄の中身

* カシミヤおやじのたわごと *

泊りがけの旅行や出張等で、『カバンが小さいですね!』とたびたび言われます。ことさらカバンを小さくしようと考えているわけではないんですが、荷物が大きいと身動きが不自由になるのが嫌で必要最低限になってしまいます。これは昔旅行屋で、添乗員をやっていた時に身についてしまって、今では習慣になっているからだと思います。

学生時代に大阪万博が開催され国内団体旅行ブームが起こりました。丁度その頃、近畿日本ツーリストでアルバイトをして国内の添乗員をやったのが切っ掛けでした。

万博を目当てに3泊4日ぐらいの『京都・奈良と大阪万博』とか、『万博と有馬温泉』など関西を中心にした団体旅行の添乗員として、学生の友人と二人で五十人ぐらいのお客様を案内するんです。そのときに仕込まれたのが『添乗員はショルダーバッグひとつ!』でした。

 旅行に案内するのが仕事ですから自分の荷物が大きくて仕事に支障があってはいけませんので当然です。カメラを持たないのも、泊まったホテルで下着や靴下などを毎晩洗濯するのもこの頃に身についてしまいました。特に洗濯を身につけると長い旅行でも荷物がそんなに増えない。洗剤は備え付けの石鹸で十分なので柔軟剤を少し持っていくのがポイントでその頃から実行していました。

以来、日数の長い海外添乗でも、自分の旅でもカバンは小さくなってしまい、デジカメを持っていてもつい撮るのを忘れてしまい、殆んど写真が残っていなくて残念に思うことがあります。

 一方、短い旅行でもとっても大きなカバンに中身が一杯という人がいらっしゃいます。

こういう人は一般に面倒見が良い人で、先々の予防のために周到な準備を怠らない人のようです。

旅が始まり、乗り物が動き出して少し落ち着いたと思ったら食べ物が回ってきたり、部屋にお邪魔したら色んな食べ物が揃っていて感心します。

カバンが大きいのは長女が多いらしい、と言う話を聞いたことがあります。小さい頃から兄弟の面倒をよくみることに慣れているからだそうです。次男は上のほうが面倒を見てくれるので自分のことばっかり考えるんでしょうか。僕のようなずぼらな次男には全然出来ないことです。心当たりはありませんか。

 この頃のカバンはとても進化しました。その第一はキャスターの進歩ですね。昔はすぐ壊れて、キャスターが壊れると最初から付いていない鞄より始末が悪いという代物でした。今は凄く丈夫になって小回りが利く鞄になり、これなら鞄の大きさを気にしなくても済みそうです。

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